イベント情報

見て・味わって・学ぶ!福岡雙葉中学校でしょうゆの魅力を体験

雙葉学園講義

今年も福岡雙葉中学校にて、「しょうゆの魅力」をテーマとした体験型授業を開催しました。

もろみの変化を体験

今回の授業では、①仕込み直後のもろみ、②仕込みから1か月後のもろみ、③仕込みから6か月後のもろみの3種類を使用し、生徒の皆さんにろ過体験をしていただきました。ろ過した後の生しょうゆを実際に味わうことで、しょうゆができるまでの変化を五感で体験していただきました。

試食では、やはり「6か月後のしょうゆがおいしい!」という声が多く聞かれましたが、中には「1か月後の味が好き」という意見もあり、味覚の違いによる発見を楽しんでいる様子が印象的でした。また、「お酒のような香りがする」といった声もあり、発酵の不思議さを身近に感じてもらう機会となりました。

地域ごとの味の違いを発見

続いて、①関東のしょうゆ、②福岡県のしょうゆ、③福岡スマソル醤油の食べ比べを実施しました。普段なじみの少ない関東のしょうゆには「塩辛く感じる」という感想が多く寄せられ、地域による味の違いに驚く様子が見られました。一方で、福岡スマソル醤油については、「減塩とは思えない」「おいしい!」といった嬉しい感想もいただきました。

しょうゆの色は黒じゃない?

しょうゆに光を透かして色を観察する実験では、「しょうゆは黒いと思っていたけれど、光に透かすと赤く見える!」という発見に、生徒の皆さんから大きな驚きの声が上がりました。身近な調味料でありながら、知られていない魅力がたくさんあることを実感していただけたようです。

福岡は全国一のしょうゆ県!

「福岡県には全国で最も多くのしょうゆメーカーがある」という話題には、生徒の皆さんだけでなく先生方からも「知らなかった!」という声が聞かれました。地元にも多くのしょうゆ蔵があり、それぞれが個性豊かなしょうゆを造っていることを知っていただく良い機会となりました。

しょうゆ蔵マップ

福岡県産しょうゆ文化を未来へ

普段の食卓で当たり前のように使われているしょうゆですが、だからこそ改めて注目する機会は多くありません。今回の授業を通じて、福岡のしょうゆづくりの魅力や奥深さを伝えることができたと感じています。このような取り組みが、地域の食文化への関心を育み、福岡県内のしょうゆ蔵やしょうゆづくりに興味を持っていただくきっかけになれば幸いです。

今後も、次世代を担う子どもたちへ福岡県産しょうゆの魅力を伝える活動を続けてまいります。