柳川の風土とともに歩む、120年のしょうゆづくり
掘割に舟が揺れ、四季折々の風情をたたえる水の都・柳川。詩人・北原白秋が幼少期を過ごしたこの町で、森山醸造食品有限会社は明治33年(1900年)に創業しました。
以来120年以上、モリヤマ醤油は、柳川の台所の味として、晴れの日の祝い膳から、何気ない日常の食卓まで、地域の暮らしに寄り添い続けてきました。
私たちのシンボルである朱色の荷印「丸に森」は、創業当初から変わることのない誇りの証です。かつて木樽や箱に焼き印されたこの印には、清らかな柳川の水への感謝、人と人とのご縁への敬意、そして誠実なものづくりへの想いが込められています。

やわらかな水の音、白い湯気に立ちのぼるしょうゆの香り。
この町で育ち、この町の食文化とともに歩んできた味だからこそ、心に沁みるやさしさがあります。
森山醸造食品は、創業以来守り続けてきた伝統製法と、時代に合わせた柔軟な商品づくりを両立しながら、これからも柳川の風土と共鳴する「ふるさとの味」を皆さまのもとへお届けしてまいります。


