当社は、戦前戦中にニビシ醤油天津工場長を務めた初代・有松作蔵が、戦後引き揚げてきた仲間たちとともに福岡県飯塚市で創業しました。
かつて長崎街道の宿場町として、戦前戦後は産炭地として、人と文化が行き交った飯塚市。そんな歴史とにぎわいの地で、私たちは醤油・味噌づくりを始めました。
屋号「マルビシ」と荷印「丸にニビシ」には、創業者が受け継いだ技術と志、そして新たな歩みへの決意が込められています。

2004年には、地元飯塚市で百三十余年の歴史を持つシラフジ醤油(創業1869年)、2007年にはムラサキノ醤油(創業1839年)の事業を承継。地域の味を支えてきた老舗企業の味と製法を守りながら、それぞれのふるさとの食卓を見つめ続けています。
筑豊の風土に根差し、受け継いだ発酵文化を生かして、私たちは「安心」と「ぬくもり」のある味を届けることを使命としています。技術の継承と革新、そして地域への感謝を胸に、「ふるさとの味」を未来につないでまいります。
