株式会社冨士正醤油醸造元は、福岡県糟屋郡志免町にて1909年に創業し、以来今日まで地域に根差した醤油づくりを心掛けてきました。
宝石醤油の廃業に伴い、地域での製造供給拠点が失われる中、初代・藤正太郎がその使命を引き継ぐべく創業。当初は「藤正太郎商店」として事業を開始しましたが、後に「冨士正醤油醸造元」へと屋号を改めました。
社名の「冨士正(フジマサ)」は、創業者の姓「藤」を「冨士」に転じ、名の頭文字「正」を組み合わせたもので、その名には、「冨士のごとく美しくまっすぐな会社であること」という創業者の思いが込められています。
また荷印には冨士山を図案化し、正に冠することで、その理念を視覚的にも表現しています。

1951年の法人化を機に「有限会社フジマサ醤油」に社名変更を行いましたが、2009年、創業100周年を迎えるにあたり、原点への回帰と伝統の継承を重んじる意味を込めて「株式会社冨士正醤油醸造元」へと社名を改めました。
地域の食文化を支える存在として、100年以上にわたり醤油づくりに向き合い、誠実さと品質へのこだわりを大切にしています。今後も時代とともに進化しながらも、変わらぬ味と想いを守り続けてまいります。

